現在でもIWCの大型パイロット・ウォッチのデザインに影響を及ぼしています。

ロンジチュード チタン～遠洋航海のための時計づくり


クラシックな高級時計つくり の代名詞と言える アーノルド＆サンは、時計製造に新たな領域を拓きます。「ロンジチュード チタン」は、42.5mm のチタン製ケースに収められたスポーツシックな COSC(スイス公式クロノメーター検定機関）認定クロノメーターです。「ロンジチュード チタン」の文字盤は、ブレスレットに合わせたバーティカルサテンブラッシュ仕上げ。コマのエッジにポリッシュ仕上げでアクセントをつけたブレスレットをさらに引き立てています。12時位置にパワーリザー ブ表示、6時位置に堂々とした秒カウンターを備える「ロンジチュード チタン」は、チタン」は、ジョン・アーノルドのマリンクロノメーターとその革新的なビジョン、そして海上での経度計算に彼が果たした 重要な 役割に オマージュを捧げています。



ジョン・アーノルドのマリンクロノメーターの美学と構造は、過酷な条件下の航海に適応したものであり、必然的にシンプルで機能的でした。英国の偉大な時計職人の業績を現代風にアレンジした「ロンジチュードチタン」は、航海用時計の伝統を踏襲し、洗練されたデザインと耐久性に優れ た素材を見事に融合させた作品です。ムーブメントの「クロノメーター」 認定 は、アーノルドによる創造や精度の追求の歴史に連なる、重要な要素となっています。




人間工学に基づくエスプリ
航海用時計としてのアイデンティティを持つ「ロンジチュード」が、現代のヨットのデザインにインスパイアされ、 曲線やシルエットを備えるチタン製ケースを採用したのは自然な流れでした。ミドルケースは喫水線のようにピンと張りつめ、ケースバックは船体の竜骨のようにくぼんだ構造になっています。船の手すりに相当するベゼルのベースには、ジョン・アーノル ドのマリンクロノメーターの溝付きリングを模した 60の目盛りが刻まれています。側面はポリッシュ仕上げ、平面はサテンブラッシュ仕上げが施され、遠洋の雰囲気を演出しています。ガードで保護されたリューズはねじ込み式で、100m防水です。




曲線のエスプリ
「ロンジチュード チタン」は、着用感にも外観にも硬さがなく、心地よさが漂います。いずれのモデルも、チタン製一体型ブレスレット仕様です。すべてが丸みを帯びて、直線はありません。本体から離れたリンク部分にまでもカーブが施されているのです。この繊細な曲線の連なりと、ポリッシュ仕上げ／サテン仕上げの組み合わせの妙がケースの表情を引き立てます。さらに、「ロンジチュード チタン」はインターチェンジャブル仕様となっており、追加のラバーストラップが付属しています。




時計製造のエスプリ
「ロンジチュード チタン」の文字盤は、グラフィカルであると同時に歴史的なデザインでもあります。サテン仕上げとポリッシュ仕上げを施して夜光素材を塗布したインデックスは、ブレスレットのコマと同じフォルムが採用されてグラフィカルな表情です。 このグラフィカルな印象はまた、文字盤12時位置のカットワークで見る鏡面仕上げのパワーリザー ブ表示、中央の時針と分針、6 時位置に配された堂々としたスモールセコンドといった要素が文字盤の縦方向の軸に沿って一列に並ぶことにも由来しています。こうした配置が選択されたのは、ジョン・アーノルドのマリンクロノメーターにも関係しています。ジョン・アーノルドは実際にこの配置を基準としていたのです。




色彩のエスプリ
「ロンジチュード」の文字盤のカラー は、ジョン・アーノルドの生まれ故郷であるコーンウォール州よりインスピレーションを得ました。88本限定で発表される1つ目のモデルは、コーンウ ォール州にある美しい砂浜の名 にちなんで「キングサンド」と呼ばれるゴールドの砂の色合いをまとっています。



2番目のモデルは、オーシャンブルー。そして 3 番目のモデルはファーン(シダ）グリーンです。


発明者のエスプリ
18世紀を通じて、富は主に海上貿易からもたらされていました。三大洋を横断する新航路が拓けたことにより、その展望は大きく広がっていきます。しかし、地図作成技術は確立されておらず、遠洋を航行することには障害が伴いました。何よりも経度が不正確、つまり東西軸上の船舶の位置を正確に知り得なかったのです。
1714年、イギリス議会は「経度法 」を制定します。これは、海上で船舶の位置を簡単かつ正確に計測する方法を開発した者に2 万ポンドを与えるとする、懸賞金がかけられた法律です。こうして、イギリス人ジョン・ハリソンがマリンクロノメーターを発明し、これが何世紀にもわたって使用されました。この技術は、太陽が南中すると きの船の現地時刻と、船に積み込まれた精密時計が指す母港の時刻との差を計測することで経度を割り出すというものです。ジョン・アーノルドはハリソンのこうした原則を発展させ、改良し、単純化し、1771年にマリンクロノメーターの販売を開始しました。彼のマリンクロノメーターは堅牢で、価格が手頃であり、その正確さで遠洋航海になくてはならないものになりました。




力学のエスプリ
「ロンジチュード チタン」の心臓部には、COSC(スイス公式クロノメーター検定機関）の認定を受けた新しいキャリバー A&S6302が搭載され、航海にインスパイアされたデザインのローターにより巻き上げられます。ローターのフォルムは、18世紀の英国のフリゲート艦の船首を彷彿とさせ、22カラットの金無垢から切り出されています。リム部分には、海洋に関係するもう 1つの新しい要素である六分儀を連想させる目盛りが刻まれています。


機械式ムーブメントのエスプリ
キャリバーには、ブリッジの面取りや「レイヨン・ド・ラ・グロワール」モチーフがあしらわれるなど、アーノルド＆サンでよく見られる高度な仕上げが施されています。キャリバーA&S6302 は、アーノルド＆サンの他のムーブメントと同様に、開発、製造、装飾、組み立て、調整、ケーシングまで全工程をラ・ショー ド フォンのマニュファクチュールで行っています。



このキャリバーは、大きな香箱 1つを動力源として 4Hzの振動数を備え、60時間のパワーリザーブを実現しています。




【技術仕様】
ロンジチュード

キングサンドゴールド
品番： 1LTAT.J01A N 001U
文字盤：キングサンドゴールド
税込予価：4,510,000 円
リミテッド・エディション： 88本



オーシャンブルー
品番： 1LTAT.U01A N 001U
文字盤：オーシャンブルーの PVD加工
税込予価：4,290,000 円
非限定品



ファーングリーン
品番：1LTAT.F01A N 001U
文字盤：ファーングリーンのPVD 加工
税込予価：4,290,000 円
非限定品

[共通]
機能：時、分、スモールセコンド、パワーリザーブ
ムーブメント：キャリバーA&S6302(機械式自動巻き)
・COSC （スイス公式クロノメーター検定機関）認定
・石数：36
・直径：33.00 mm
・厚さ：6.65 mm
・パワーリザーブ：60 時間
・振動数：28,800振動／時(4Hz)
仕上げ
・地板 ：パラジウム仕上げ、ペルラージュ装飾
・ブリッジ：パ ラ ジウ ム仕上げ、ポリッシュ仕上げ面取り、「レイヨン・ド・ラ・グロワール」モチーフ
・歯車：ゴールドカラー、サーキュラーサテン仕上げ
・ネジ：青焼き、面取り、鏡面研磨を施したヘッド
・ローター：22K レッドゴールド（ 5N ）、スケルトン加工、面取り、エングレービング
文字盤：バーティカルサテン仕上げ
・パワーリザーブ：ブルー PVD 加工、ゴールド仕上げまたはロジウム加工、 鏡面研磨
・スモールセコンド ：スネイル仕上げ
・インデックス：ロジ ウ ム加工ま たはゴールド 仕上げ アプライドインデックス、スーパールミノバ塗布
・針：ロジウム加工またはゴールド 仕上げ 、スケルトン加工、スーパールミノバ塗布
ケース素材：チタン
ケースサイズ：直径42.5 mm／厚さ12.25 mm （風防を含む）
風防：サファイアクリスタル、両面反射防止加工
裏面：サファイアガラス、反射防止加工
防水性：10 気圧（ 100 メートル / 330 フィート）
ブレスレット：チタン／インターチェンジャブル
フォールディングクラスプ：チタン
追加ブレスレット：ブルーまたはグリーンのラバ ー、チタン製ピンバックル  

オーデマ ピゲ ロイヤルオーク 34mm フロストゴールド。

時計界で最も印象的なフロストゴールドの時計といえば、オーデマ・ピゲのフロストゴールドモデルが真っ先に思い浮かぶでしょう。 少し前には、手首の細い人のためにデザインされたフロストゴールドの34mmのロイヤルオークの新作が発表されました。 この新しい時計は、時計メーカーにサイズの面で幅広い選択肢を提供するだけでなく、オーデマ・ピゲの高級時計製造のディテールを、使用する素材の面でも提示しています。 (モデル：77353BC.GG.1263BC.01)

この新しいフロステッドゴールドのロイヤルオーク34mmウォッチは、フロステッドゴールドで装飾された18Kホワイトゴールドのケースに収められています。34mmは男性にも女性にもぴったりのサイズで、人間工学に基づいて設計されているので、細い手首の方にもぴったりです。

新しいライトブルーPVDダイヤルの光の効果は、時計のデザインと美しく共鳴しています。 文字盤には「グランド・タピスリー」のモチーフが刻まれ、ホワイトゴールドのアプライド・インデックスとロイヤルオーク針が、ケースの色調と調和しています。

ケースとストラップの光沢は、ベゼル、ビス、リュウズ、ブレスレットのリンクのポリッシュ仕上げの面取りと対照的です。

実は、このフロスト加工の金細工は、フィレンツェのジュエリー職人の技術に由来しているのです。 有名なジュエリーデザイナー、カロリーナ・ブッチの協力を得て、オーデマ・ピゲの職人はロイヤルオークのケースとブレスレットの仕上げに合うようにこのジュエリー技術を開発したのです。 ダイヤモンドの先端が付いた工具を金属に叩きつけて小さな凹みを作り、宝石のように輝く「ダイヤモンドスターダスト」効果を生み出す。 このデザインは、他の時計と明確に区別され、より人目を引くものとなっています。

一体型のストラップもフロストゴールド製です

このフロステッドゴールドの新しいオーデマ・ピゲ ロイヤルオーク34mmには、キャリバー5800が搭載されており、その象徴的なローズゴールドのローターは、実際の写真ではサファイアクリスタルガラスケースバックから見ることができます。 パワーリザーブは50時間で、日常的な使用に十分耐えうるものとなっているそうです。

薄暗い場所での時計の夜光表示

結論：この時計の中国での価格は368,000元で、現在オーデマ・ピゲのブティックで、ブラックセラミックの新しい34mmのロイヤルオークと一緒に販売中です。 今回発売される2つのモデルは、細い手首のニーズを満たすだけでなく、時計製造における絶え間ない内省と躍進というオーデマ・ピゲの哲学を再定義するものでもあるのです。 男性も女性も、本当に自分に合った、自分だけのオーデマ・ピゲの時計を持つことができるのです。  

IWCは大きくなった。 43mmの小型フライヤーを価格アップで。

今年6月、ルイス・ハミルトンとの広告キャンペーン「Big Fly」以降、「IWC Big Fly」は、北京、チューリッヒ、ロンドン、ロサンゼルスなどの都市で見ることができ、新たな世界的ランドマークとなりました。 少し前にIWCはパイロット・ウォッチ・オンライン限定ギフトボックス、41mmパイロット・クロノグラフと43mmリトル・ビッグ・フライを発売しましたが、今日はそのビデオに続いて、新しい43mmパイロット・ウォッチの詳細をご紹介します。

IWCビッグフライの歴史
IWCの最初の祖父であるビッグフライは、1940年代にIWCがドイツ空軍の要請でB-Uhr航海用観測時計を1,000本製造した際に誕生しました。モデルIW431、ムーブメント番号52T.S.C。52とはポケットウォッチのキャリバー52スモールセコンド、S.Cとはセンターセコンドのラージセコンドに由来しています。 このモデルは、現在でもIWCが製造した最大のモデルであり、そのデザイン要素の多くは、現在でもIWCの大型パイロット・ウォッチのデザインに影響を及ぼしています。



軍用工具時計から始まり、民間用モデルへと変貌を遂げ、今や誰もが知るトレンドアイテムとなっています。 今日の主役、新型43mmビッグ・パイロット・ウォッチの一体どこが評価されているのでしょうか。 ウォッチハウスでは、以下の4点をまとめました。

よりウェアラブルに



手首周り16.5

新モデルの名前からも分かるように、IWCは新型ビッグフライを小型化しました。 オリジナルの46mmビッグフライは手首の細いファンに好評でしたが、今回は43mmに変更され、サイズ問題を完璧に解決しています。 IWCでは、最適なフィット感を得るために、3Dプリントされたサンプルからメタル製のサンプルまで、様々なバリエーションで実験を行っています。

より高純度



ビッグ・パイロット・ウォッチ 43」は、文字盤のデザインも変更され、他の表示機能のデザインを排除し、40年来の家系図であるビッグフライのデザインに直接戻り、大きな3針で最もシンプルに解釈されるようになりました。

スポーティー



このオンライン限定モデルには、標準でレザーストラップが付属していますが、IWCの新しいユーザーフレンドリーなシステム「EasX-CHANGE」と組み合わせて、ストレスなく自分でストラップを交換できるエクストラテープを同梱しています。

ムーブメント



新しいDafydd 43では、ムーブメントのサイズが、最も一般的なキャリバー52、7日間のブレスレットと37.88mmのムーブメントから、キャリバー82に変更され、60時間のパワーリザーブに変わり、ムーブメントのサイズは、新しい43mmのサイズに適した30mmに小さくなり、サファイアガラスの透明ケースバックも採用され、より直観的にムーブメントの動作を見ることができるようになっています。



自社製ムーブメント82100は、Type52と同様にビレトン自動巻き機構を搭載し、より効率的に巻き上げることができます。Type82ムーブメントにも使われている、爪や自動巻き歯車、カムなどの磨耗しないセラミック部品はすべてこのハイテク素材でできており、これらの部品にはほとんど磨耗が見られません。



要約すると、新しい43mmダイフェイは、まず、手首の太い人、細い人など大多数の人が利用できるようになり、時計メーカーはもはや手首のサイズを気にする必要はありません。その他の一連のアップグレードは、新しいモデルをより良くするための要素です。 タイトルにある価格の上昇を伴わない数量増加とは、IWCIWCが発売したオンライン限定のギフトボックスのことでもあり、従来と同じ価格で、ラバーストラップと非常に特徴的なコンテナスタイルのデザインのウォッチボックスを追加で入手することができます。 この新しい43mmプチ・グラン・フーを気に入っていただけたなら